8 異世代との交流で、パワーを充電 アイデアは会話から生まれ、おしゃべりによって育まれます

私がカフェレストランを始めたひとつの理由に、人の会話を聞きたい、人と話したいということがあります。

レストランをする前は、若い人たちを頻繁に食事に誘っていました。
「おごるからおいでよ」と。そして若い人たちのおしゃべりをそばでじっと聞いていました。若い人の話していることから時代のニーズを知ることができます。ニーズがわかれば自分のビジネスの参考にもなりますし、何より自分自身が若い感覚になり、若返った気になるのです。これはどうやら思い過ごしではないようで、お世辞なのかもわかりませんが、「見かけだけではなく、発想もとても若々しく、いきいきしている」と言われることはよくあります。

私たちの世代には、私たちにしかできないことがあります。

それは若い人たちに伝えていくべきことを伝えることだ、と思っています。でも、ただ伝えるだけの一方通行ではなく、若い世代と話すことで、その感覚や考え方からもらえるヒントも大きいと思うのです。コミュニケーションから生まれるアイデアもたくさんあります。
どんなにいいアイデアがあったとしても時代の流れやターゲットの求めるものとズレていては伝わるべきことも伝わりません。そこで、自分のアイデアについて、若い人に意見を聞くこともあります。
「このまえ話してくれたことから、こんなアイデアを考えてみたんだけど、どう思う?」
そんなふうに言うと、若い人たちも全くいやがらずに相談にのってくれます。
「ここはこうしたほうがいいと思うよ」
といい意見をぶつけてくれることも少なくありません。
今どんなものが人気なのか、自分は何がほしい、友だちは何をほしがっている、だからこういうニーズはあると思う、など、納得できる意見が聞けます。これは、高いお金を払ってマーケティングリサーチをするのと同じような効果があると、私は思っています。

もっともっと若い人たちの意見を聞きたい!

じゃあ自分で若者たちが集まってくれるお店を始めればいいじゃない。そう思ってカフェレストランを始めました。と書くとあまりにも極端に思われるかもしれませんが、私は今、毎日が楽しくてしかたがありません。毎日、いい刺激があり、若者たちからパワーやアイデアを分けてもらっているのです。

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